はじめに・・・

はじめまして、これからしばらく、「働き方・休み方」について
コラムを書いていくこととなりました働き方改革ラボ 佐藤です。

昨今、世の中的には「働き方改革」と称して労務時間削減対策に
取組む企業も増え、関係省庁も本腰を入れてきました。

一番わかりやすい取組みとして「ノー残業デイ」は実施している会社も多いと思います。
ところがこの「ノー残業デイ」ですが、あまりうまくいっている例を聞いたことがありません。
なぜでしょう?

こたえは悲しいサラリーマンの性(さが)にあります。
「休み方」の話はこの悲しい性を克服した先にあります。
この悲しい性とはなんなのか?
そもそもなぜ労働時間削減なのか?
などをこれから皆様にお伝えできれば良いと思ってます。

まずはマクロの視点から日本をみてみましょう。

「日本人は世界経済のためにがんばっている。がしかし・・・」

日本はGDPで2014年度世界第三位と依然経済大国です。
最近よく言われているのが一人当たりGDPにすると世界で27位。このランキングが低いから生産性が低いという論調。
実は一人当たりGDPの上位国は一位のルクセンブルグが人口60万人、その他上位ランクの国も人口が1000万人にも満たない小国が大半を占めてます。
日本の一人当たりGDPはGDP上位20カ国内では9位、人口5000万人以上の26カ国では5位と人口を1億人以上抱える国家としては立派な数字を叩き出しているのです。

問題なのはこの一人当たりGDPが10年前に比べマイナスとなっているのはGDP上位20カ国で日本だけ(2014年度の数字は2004年度の数字の99.9%)。
同じように人口が減少傾向にあるドイツは10年前に比べて40.1%も
一人当たりGDPを伸ばしています。

この10年で世の中は相当便利になったのになんでこんな状況なのでしょう?
なにか変えていかなければ日本はますます減速していきそうです。
「働き方」や「休み方」を変えることがどこまでインパクトを与えられるかは
未知ですが、次回以降いろいろな視点でお伝えしていきますので、よろしくお願いします!